リンパマッサージスクールでは、どんな講義を受けるの?
講義内容は「理論」と「実技」の大きく2種類がある

講義の内容はスクールごとに異なりますが、だいたいは理論と実技の2種類があります。人体におけるリンパの役割など、知識を学ぶための「理論」。実際にマッサージのテクニックを身に着けるための「実技」。それぞれリンパマッサージを取得するために大切な講義です。
また、学校やコースによっては独立・開業の知識まで学べるものもあります。
「理論」で学ぶこととは?
- リンパについて
- リンパドレナージュの方法や仕組み
- 人体の構造について
- 各部位へのアプローチ方法と効果について
など
基本的にはリンパやリンパドレナージュとはどういうものかをテキストを用いて学んでいきます。具体的な施術の仕方やそれぞれの部位にどのように影響していくのかを把握することで、スキルを習得しやすくなります。また身体の構造を知っておく必要があるので、解剖学を講義に取り入れているスクールがほとんどです。
どの程度のスキルを身につけるのかによって異なりますが、受講時間は20~30時間が平均でしょう。
「実技」で学ぶこととは?
実技ではその名の通り実際に施術をして練習することで、資格取得のための技術を身につけていきます。だいたいは先生がお手本を見せ、生徒同士で施術し合うスタイルが主流です。マシンを使用する施術を習得する場合、マシンの使用方法もこの実技で身につけることになります。
セラピストとして活躍したら、直接お客様の身体に触ることになるので、実技は重要項目。理論よりも多い60~90時間が確保されているケースが多いでしょう。講義終了後も自主練できる体制を整えているスクールなら、自分が納得いくまでスキルを磨けるのでおすすめです。
「独立・開業講座」で学ぶこととは?
- カウンセリングスキル
- ホームケアアドバイス方法
- 接客方法
- 開業で気をつけること
- 集客ノウハウ
独立・開業の際に役立つ、接客スキルや集客ノウハウを学べます。技術だけでは成功が難しい開業のポイント、一般的にはどのように軌道にのっていくのかを事前に把握しておくことで、リスクヘッジや心づもりができます。知っているのと知らないのでは経営に大きな違いが出てくるので、いつか自分のサロンを持ちたいという希望を持っている方は学んでおいて損はありません。1日使って集中的に教えてくれる講座や、技術を習得しながら徐々に経営についても教えてくれるスタイルまでスクールによってさまざまです。
受講後も適宜アドバイスやサポートしてくれるスクールを選べば、後々開業したいと思ったときに相談できるので心強いですよ。
差がつくのは独立・開業の知識
理論や実技の講義内容については資格の種類によって違いはあるものの、一定以上の技術を学べるところであれば取得後にプロのセラピストとして活躍できます。しかし、それ以上に「できるだけ収入を増やしたい」「幅広い働き方の選択肢を持っておきたい」と思うのであれば、独立・開業についての講義を受けているかどうかで差がつくでしょう。
リンパマッサージ資格のコースであれば理論と実技はどこも備わっているので、プラスアルファで集客ノウハウや経営スキルについての講義があるかどうかをチェックしてみてください。それが他のスクールよりも一歩進んだ知識が得られるスクールの証です。
サポート充実×体験入学が受けられる「リンパマッサージ」資格3選
都内にある30校以上のスクールを調査して“一生使える”資格を厳選しました。選定の基準は以下の2点になります。
- 開業サポートがある・・・施術スキルだけでなく開業ノウハウまで学べることで取得後の働き方の幅が広がります
- 体験入学できる・・・事前に講義内容との相性を試すことで、入学してからイメージと違かったと後悔がありません
どのスクールがいいか迷ったら、まずは体験入学してみることをおすすめします。
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新リンパ療法
リンパ療法学院
こんな資格!- 力に自信のない女性や、60代・70代の方でも無理なく施術可能!
- 資格取得後は直営サロンですぐに実践
- 卒業後も何度でも練習・相談可能
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リンパボディ ディプロマ
トータルビューティー
カレッジこんな資格!- リンパ以外のボディケア術も学べる
- 提携サロンを豊富に持っているのでスムーズに就職可能
- 希望すればハワイ留学を体験できる
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リンパドレナージュ
セラピストタイド・リンパカレッジ
こんな資格!- 生徒を本気で想うからこそのスパルタ教育
- オーナーセラピストを育てるカリキュラム
- 国際ライセンスを持つ講師が指導してくれる