chapter4:ドキドキの自宅サロンOPEN!不安な集客も学んだ知識でクリア
自宅サロンの開業を叶えたAさん
このページでは自宅サロンの開業に成功したAさんの軌跡を追いかけています。いよいよ開業したAさんが集客のためにとった行動とは?成功のポイントを一緒に見ていきましょう。
チラシやブログ、SNSを活用して宣伝
まずは多くの人に自分のサロンを知ってもらわなければ、と考えたAさんは宣伝の方法を考えます。
- チラシを作成して常連だった近所のカフェに置いてもらう
- 近所のお宅を中心にポスティング
- ブログを開設して毎日リンパマッサージに関する情報を配信。お店の宣伝も織り交ぜる
- Instagramを使って店内の様子を配信
ネットが普及している今でも、意外とチラシ集客は一定の効果が見込めます。Aさんはそれを知っていました。1回では効果が得られないこともありましたが、集客が増えるんで根気強く続けています。
ブログやSNSは無料で利用できるのでトコトン活用すべし!施術者の顔がわかると利用者の安心感が高まるので、近所のお店に挨拶まわったりできればチラシに顔写真を載せておくと効果的でしょう。
広告では情報をできるだけ詳しく紹介
Aさんはチラシやサイトにできるだけ詳細にサロンの情報を載せました。店内の様子はもちろん、施術の流れや料金、問い合わせの方法などです。自宅サロンで詳細な住所はのせたくなかったため、大雑把なエリアと最寄りの駅を記載し、予約時に住所を教えることを伝えました。
情報の少なさはそのまま利用者の少なさに直結する要素です。どんな施術か?誰が施術してくれるのか?どこにあるのか?どんな効果があるのか?何もわからなければ利用者も足を運ぶ気になれません。自宅サロンに足を運ぶのは、意外と勇気がいることなのです。できるだけ詳細な情報で安心させてあげましょう。
ターゲットの強みを明確にしてリピート率を重視
Aさんは自分と同世代で仕事や育児に奮闘している40代の女性をターゲットに設定。健康面と美容面の悩みに同時にアプローチできるメニューを考案しました。来店してくださったお客様一人ひとりの利用メニューや来店日時を細かく記録して、リピート客の管理も忘れません。
メニューも料金も同じであれば、ほとんどのお客さんが大手のサロンに行ってしまうでしょう。メニューやおもてなしで差をつけ、他にない魅力を作っていかなくてはなりません。そこで大切なのがターゲットの設定。30~40代の女性、といったあいまいなものではなく、家族構成や職業まで考えて、メニューの考案や料金設置をしていきましょう。
自宅サロンではどれだけリピート客を増やせるかが経営の成功を左右します。だから利用者ごとに情報を記録しておくのがおすすめ。利用頻度が落ちてきた人を把握することで、課題を見つけられます。
自分のサロンの集客の課題を相談
集客にいきづまったときや課題に対してどう行動していけばわからないときは、資格取得のために通っていたスクールに相談。一つひとつ課題をクリアしていきます。集客のためにこれまでとってきた行動も、すべてスクールで学んだテクニックでした。
どんなに高いマッサージのスキルを手に入れても、知ってもらえなければ経営はうまくいきません。自宅サロン開業を成功させるには、集客のノウハウやテクニックを知っていることが大きな鍵となるのです。最適な方法はサロンの立地や施術の種類によっても少し変わってきます。開業を見越すのであれば、卒業後や開業の際にも丁寧にサポートを行ってくれるスクールを選ぶのが最適でしょう。
サポート充実×体験入学が受けられる「リンパマッサージ」資格3選
都内にある30校以上のスクールを調査して“一生使える”資格を厳選しました。選定の基準は以下の2点になります。
- 開業サポートがある・・・施術スキルだけでなく開業ノウハウまで学べることで取得後の働き方の幅が広がります
- 体験入学できる・・・事前に講義内容との相性を試すことで、入学してからイメージと違かったと後悔がありません
どのスクールがいいか迷ったら、まずは体験入学してみることをおすすめします。
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新リンパ療法
リンパ療法学院
こんな資格!- 力に自信のない女性や、60代・70代の方でも無理なく施術可能!
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トータルビューティー
カレッジこんな資格!- リンパ以外のボディケア術も学べる
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こんな資格!- 生徒を本気で想うからこそのスパルタ教育
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