Lesson5:目的別リンパマッサージの違い

リンパマッサージは医療目的と美容目的に分かれる

リンパマッサージを学ぶにあたり、注意しなければならない点があります。

それはどのような目的で施術を行うのか明確にすること。もともと、リンパマッサージは医療目的でおこなわれるものでした。しかし現在では美容やリラクゼーションの目的でおこなわれるリンパマッサージも増えてきています。

それぞれの目的により、施術方法や必要な資格が異なってくるため、まずはそれらの違いをきちんと理解することが大切です。

医療目的のリンパマッサージの目的はリンパ浮腫の改善

がんの手術後において、手足がむくむ「リンパ浮腫」を発症する患者さんがいます。そのような患者さんに対して、このリンパ浮腫を改善するためにおこなう施術が医療目的のリンパマッサージ。

なかには手術によってリンパ節を取り除いた患者さんもおり、リンパ浮腫の部位や症状の度合いは人それぞれ異なります。そのため様々なケースに応じたリンパマッサージの技術が必要とされます。

リンパ浮腫とは

リンパ浮腫は、腕や足のむくみのことでリンパ液の流れが悪くなって起こる症状のこと。乳がん、子宮がん、卵巣がん、前立腺がん、皮膚がんなどの手術によってリンパ節を取り除いた場合や放射線治療を受けた場合に起こることが多いようです。

リンパ浮腫の進行はゆるやかですが、一度発症してしまうと改善しづらいことが特徴。リンパ浮腫が重症化すると生活に支障をきたすこともあるため、早めに治療を受けることが大切です。

医療目的のリンパマッサージは国家資格がないと施術できない

医療目的のリンパマッサージを施術するには、リンパ浮腫療法士、リンパ浮腫セラピストなどの資格が必要。さらに注意しなければならないことは、これらの資格をとるためには医師、看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師などの国家資格が必要になることです。

そのほかにもそれぞれの資格によって実務経験や研修の受講などの必要条件が異なりますので、前もってきちんと調べておきましょう。

美容目的のリンパマッサージは美容維持のサポートにおすすめ

エステサロンや、リラクゼーションサロンでおなじみなのが美容目的のリンパマッサージ。医療目的のリンパマッサージに比べてその効果に医学的根拠はありません。

しかし、エステのトリートメントと組み合わせることにより、美容効果を高めることは可能。「美容に関することが好き」「美容維持のサポートをしたい」と思っている方にリンパマッサージの学習はとてもおすすめです。

リラクゼーション効果が期待できる

近年、多忙によるストレスや悩み、疲労を抱えている方がとても多いでしょう。美容効果はもちろんですが、そんな方々にリラックス効果をもたらすのがリンパマッサージ。

リンパマッサージを学ぶことによって、健康面や美容のサポートのみならず精神面のサポートにも役立つでしょう。施術を通して癒しを与えたいときにピッタリの施術です。

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サポート充実×体験入学が受けられる「リンパマッサージ」資格3

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  1. 開業サポートがある・・・施術スキルだけでなく開業ノウハウまで学べることで取得後の働き方の幅が広がります
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